今回は女優の春名風花(はるなふうか)について調べました。
- 一人称が『ぼく』の理由?
- 今でも『ぼく』を使い続けている理由?
子役としても活躍していた春名風花ですが、一人称が「ぼく」を使っており、少し珍しいようです。いったいどんな理由があるんでしょうか?
一人称が「ぼく」の理由
一人称が「ぼく」の理由はきっかけに『少女革命ウテナ』というアニメの影響です。
出典:にじめん
このアニメの主人公の天上ウテナは自分のことを「ぼく」と呼んでいます。アニメを見て天上ウテナに憧れていた春名風花がそれをマネして自分を「ぼく」と言うようになったようです。
天上ウテナは男装をした女の子のキャラクターで男になりたいわけではなく女に縛られることを拒み「王子様のように気高くかっこよく」を信条としています。
よくあるエピソードですがアニメに影響を受けたんですね。フィクションのカッコいいキャラが使っている口癖はマネしたくなりますよね!。
使い始めた理由はわかりましたが、今でも使い続けている理由についても見てみます。
今でも「ぼく」を使い続ける理由
春名風花は年齢が18歳の現在でも一人称が「ぼく」であることの理由について劇作家の平田オリザとの対談の中で明らかにしました。
春名「『ぼく』という一人称は、小学生のころからずっと使っています。女性は一人称が『わたし』しかないですよね。一方で男性は『おれ』『ぼく』『わたし』を使い分けます」たしかに男性は、どの一人称を使っても違和感なく受け止められます。
春名「男性が『わたし』と言う時は、すごくあらたまっていることが多いですよね。『女性はあらたまった言葉しか使えないのか』と思った時に、『ぼく』という一人称は、目上の方にも同年代にも失礼なく使える言葉で、ぼくにはちょうど良かったんです。それから気に入って使っています」
出典:withnews
春名風花が現在でも一人称に「ぼく」を使っているのにはこんな理由があったからなんですね。あらたまった『わたし』という一人称がしっくりとこなかったことで『ぼく』を今でも使っているようです。
今どきの女性は、けっこう僕って言うんですよ☺️ https://t.co/h3iLV9tZpx
— 春名風花 (@harukazechan) April 28, 2019
春名風花によると今どきの女性には「ぼくっ子」が増えているようです。今どきはそんなに珍しい物でもないのかもしれませんね!!。
芸能人ですし、わかりやすいキャラ付けということもあるのかもしれませんね!。過去に青少年育成条例など社会問題に対しても問題提起する側面などもあり、昨今の女性の立場ともかかわってくる問題なので影響力のある人間が「ぼくっ子」なのも社会的にも意義があるのかもしれないですね!。
春名風花の「ぼく」についてでした。